HDについて
パソコンのHD(ハードディスク)について、pcの重要な記憶媒体のHDについて
振動対策を施しているHDもありますよねが、それでも確実な対策かというと、そうではないようです。PC自体、精密な機械ですので振動や衝撃を避けるべきであるのは言うまでもありません。PCが壊れただけであれば、HDを取り出せば、データを失うことはありません。
HDの整理をしてみる
アプリケーションソフトなどをたくさんインストールしていくと、しだいにHDの容量が少なくなっていきます。HDの容量が足りなくなったらHDを増設すればよいと思います。しかし、まったく使っていないアプリケーションソフトにHDのスペースをとられてしまうのも、もったいないと思います。HDを増設する前に不要なアプリケーションソフトは削除して、HD内の整理をしたほうがよさそうです。PCを新しく購入すると、あらかじめたくさんのアプリケーションソフトがインストールされています。よく使う必要なソフトがインストールされているのであれば、とても便利であると思います。しかし、人によってはまったく必要のないアプリケーションソフトもあると思います。それらのアプリケーションソフトはHDの容量の多くを占めているかもしれません。まったく使っていないソフトや、今後使う予定もないソフトは思い切って削除してみてはどうでしょうか。 インターネットからダウンロードしたフリーウェアなど、ちょっと試してみたけど今はまったく使っていない、というものが結構あると思います。また、似たような機能を持つアプリケーションソフトがいくつもインストールされていることはないでしょうか。そんなソフトはすぐに削除したほうがよさそうです。 HDを増設する前にそれらのものを一度整理したほうがいいでしょう。
HDのデフラグをやってみる
HDを使用していると断片化という現象が起きて、ファイルの読み書きの速度が遅くなります。この現象に対して、HD内のあちらこちらに散らばった記録領域を並びかえ、連続した状態に整理し記録し直すことができます。デフラグという機能を使います。デフラグとは、HD上の断片化されたファイルを連続した状態へ書き直し、HDのアクセス速度を向上させることをいいます。デフラグはデフラグメンテーションを短縮した呼び方です。スタートメニューの「すべてのプログラム」から「アクセサリ」に入り、「システムツール」の中に「ディスクデフラグ」がありますよね。ディスクデフラグを起動させると、ボタンひとつでHDの最適化を行うことができます。ドライブの一覧から対象を選び、最適化ボタンをクリックするだけです。デフラグの実行中は、HD内のファイルデータを並び変えている様子を図示してくれます。なお、デフラグを行う際はすべてのソフトを終了させておく必要がありますよね。最適化を行う前に分析ボタンをクリックすると、HDの最適化を行ったほうがよいかどうかを分析して診断してくれます。デフラグはHD内の大量のデータを読み書きするので、HD自体に負荷をかけます。そのため、デフラグを頻繁に行うとHDの寿命を縮めると言われています。まず、HDの分析を行い、最適化が必要と診断されのちにデフラグを行ったほうが良いようです。
HDの断片化について
HDを使用していると、しだいに読み書きの速度が遅くなりますが、その原因のひとつとして、HDの断片化があげられます。HDを新品の状態から使い始めると、新しいファイルはHD内の未使用領域に書き込まれます。この場合、書き込まれたファイルは連続した状態で記録されていきます。そして、連続した状態で記録されているので、読み取る際も連続して読み取ることができます。しかし、HDをしばらく使っていくうちに、一度作ったファイルを削除することもありますよね。ファイルが削除されると、削除されたところだけが、未使用領域の状態に戻されます。未使用領域ですので、次からは新しいファイルをその未使用領域に記録させることができます。このような状態で、HDに新しいファイルを記録させるとしますよね。新しいファイルはまず、最初の未使用領域に記録されます。そして、ファイルの容量が大きく、その領域に収まらない場合は次の未使用領域を探してファイルの残りのデータはそちらに記録しますよね。ファイルを記録し終えるまで、それらの作業を繰り返しますよね。このように、ひとつのファイルが分割されて保存される現象を断片化と呼びます。HDにファイルの記録や削除を繰り返していくうちに、断片化は進行していきます。ファイルがHD内の別々の場所に記録されているため、連続して記録されている時に比べ、読み取るのに時間がかかるようになります。
HDのブートレコード
PCが起動してHDを読む時は、最初に「マスタブートレコード」という特別な場所に読みに来ます。マスタブートレコードはパーティションに属さない特別な場所に用意されています。そこには、HD内にどのようなパーティションや論理ドライブが作られているのか、といったHDの構造の情報が入っています。そうしたパーティションがHDのどの位置にあるかといった、読み書きの制御に必要な情報も入っています。これらの情報がないと、HDの内部がどのように管理されているのかわからず、そのHDを使用することはできません。マスタブートレコードには起動用の基本ソフトがどのパーティションに入っているのか、という情報も入っています。起動に使うパーティションは複数作ることもできます。しかし、実際に使われるのはマスタブートレコードで指定されたひとつの基本パーティションだけです。起動に使うパーティションがわかると、起動中のPCは、指定された基本パーティションの中にある「ブートレコード」を読み取ります。これは「マスタ」ではなく、そのパーティションのブートレコードですので、そのパーティションに関する管理情報が書かれています。起動用の基本パーティションのブートレコードには、インストールされている基本ソフトに応じて、最初に読む込むべきプログラムが指定されています。ウィンドウズの場合は、ウィンドウズの本体を読み込んで起動するためのウィンドウズローダーと呼ばれるプログラムが実行されます。